恐怖のまるパン君のお話

講談社のおはなし絵本館19

ころころまるパン

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 20~30年前

すでにオッサン2名が、可愛らしかった頃

毎日毎晩何度も読んだ、私にとって恐怖のまるパン君のお話

 

主人公は、

おじいさんの提案でおばあさんが粉をかき集めて作ったまるパン君。

出来上がったまるパン君は窓辺において冷まされます。

 

そこから、まるパン君の冒険が始まります。

うさぎ・おおかみ・くま

まるパン君を狙った動物達を

まるパン君は

お決まりの歌をうたって、やり過ごします。

最後は、頭の良いきつねさんにのせられ

ついには、食べられてしまう!

・・・童話にありがちなブラックなお話です。

 

このお話の何が恐怖かと言うと、

まるパン君が歌う、

お決まりの歌

 

おいらは ころころ まるパンだ

・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・

 

・・・・・・・・・・・・・・

おまえさんからも にげるのさ!

 

・・・と

どうやってまるパン君が出来上がって

どんな風に逃げてきたかを歌った

長いフレーズ

最後にきつねさんに食べられてしまうまでに

やたらと長いフレーズの

まるパン君の歌

なんと

5回も出てくるのです。

 

何故か

このブラックな疲れるお話を

可愛かった息子達は、やたらと気に入り

毎晩、来る日も来る日も

何度も何度も読まされました。

 

呪文のように

 

おいらは・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・にげるのさ・・・

 

息子達のテンションの高い時は

やたら、おおうけして・・・

3回も4回も続けておねだりされ

まるパン君のフレーズを何十回も読んだものです。

 

 これが、実際に声を出して読み聞かせるのは

想像以上にかなり疲れるのです。

というか吐きそうになってくるのです・・・

 

子育真っ最中のあの頃、

私にとっては恐怖のまるパン君のお話でした。

30年近くも前の事ですが

呪文のように毎日何十回も読まされた、

まるパン君のあのフレーズは、今でも忘れられません。

 

あれだけ気にいって喜んでいた息子に聞いてみました。

 

まるパン君のお話、覚えてる?

まるパン君のあの歌!

気に入ってたよなぁ

・・・

・・・

ざっくりとしたストーリーは覚えてるけど

まるパン君の歌なんかおぼえてる訳ないやん・・・

なんで・・・?

よく覚えてるなぁ~!

 

え~!

ほんまかい~!

毎日毎晩 

読んで読んでんでと言っていたのは、

お前たちでは無いか!

 

物忘れ激しい

55歳のオカンがまだ覚えてると言うのに

 

・・・やれやれ

 

 

よく頑張りました。